【八重歯を卒業した矯正記録】20代後半で矯正開始した〜ブラケット矯正とインビザライン矯正経験談〜

歯列矯正記録

八重歯と奥歯の噛み合わせを治す為に行っている矯正について

20代後半で矯正を決心した私ですが、歯科医院に勤めるまでは左右対照に生えていた事もあり八重歯を気にした事はありませんでした。しかし勤めてからは職業柄、日を増すごとに気になるようになり一人目を出産後に矯正をスタートしました。

抜歯or非抜歯?

私の場合こちらの画像のように八重歯と呼ばれる前から3番目の歯(犬歯)の入るスペースが、全く無かった為❌マークのついた4番目の歯を2本抜歯してから矯正をスタートしました。

親知らずと呼ばれる8番目の歯は残したままです。下の歯は左右共に親知らずを抜歯済。その他は残したままのスタートでした。

矯正方法は?

一番始めのスタートは歯に器具を接着する【ブラケット矯正】でした。ブラケット矯正を半年行い、ある程度歯が並んだ後【インビザライン】というマウスピース矯正をしました。進み具合は大まかに画像の通りです。

ブラケット装着(上のみ)

叢生(歯並びのガタガタ具合)が強く金属のワイヤーが波打つように曲がっている状態です。

ブラケット装着2ヶ月後

後ろに下がっていた2番目の歯が前に出てきて、3番目の歯も降りてきました。

ブラケット装着6ヶ月後

さらに横に並んできて波打っていたワイヤーも、ほぼまっすぐの状態になりました。

インビザライン装着(上下スタート)

一見歯の並びは良いように見えますが、奥歯の噛み合わせが上下反対の交差咬合になったままなのでインビザラインで直していきます。

インビザライン半年後

少しずつ奥歯が下の歯を乗り越えてきました。しかし前歯の噛み合わせも浅くてあまり理想の状態ではないので継続。

インビザライン1年後(現在も継続中)

前回の画像と比べると、前歯の噛み合わせが改善されてきました。左側の奥歯がまだ交差気味の為、現在も継続している段階ですが段々理想の状態へ近づいてきました。

ブラケット矯正とインビザライン矯正の比較

歯の動きの早さ

私の場合早さは画像を見ても分かる通り圧倒的に【ブラケット矯正】の方が早かったです。マウスピース矯正の【インビザライン矯正】は装着時間一日20時間〜22時間必要ですが、なかなかきっちり毎日この時間装着というわけにはいかなかったので反対に24時間つけっぱなしのブラケット矯正には勝らなかったのかもしれません。

痛みの違い

痛みは結果的にどちらも同じ位という実感ですが、強いて言えば全く初めてスタートしたブラケット矯正の初日から一週間が一番痛かったです。ただそれでも耐えられる痛み程度でした。あとはブラケット矯正ならワイヤーを交換した後すぐや、マウスピース矯正なら新しいマウスピースに交換した後すぐなどに少しだけ感じるなという印象でした。動いているなーと実感出来る喜びの方が勝つのできっと大丈夫です^ ^

見た目や生活のしやすさは?

見た目と生活のしやすさで言えば圧倒的に【インビザライン矯正】一択でした。やはりマウスピースは透明なので気付かれる事がほぼ少ないです。インビザラインではアタッチメントと呼ばれるプラスチック素材のレジンを歯に貼り付けるのですが、それもほとんど歯と同じ色の為、歯科に詳しい方でない限りその存在は分からないと思います。生活のしやすさは、特に食事と歯磨きです。食事は着色のしやすいカレーなどは【ブラケット矯正】ですとワイヤーを止めているゴムなどはすぐに黄色くなりますし、食べ物も沢山器具の間に挟まります。イコール歯磨きが普段よりも凄く大変で時間もかかり、お手入れを疎かにすると虫歯のリスクも上がります。そういった点では取り外しが出来るマウスピース矯正は外している間は普段通りの生活が出来る為、ストレス無く過ごせます。ただ、マウスピース装着時はお水のみしか飲めないので間食などはほとんど出来ない事になります。

どちらをとってもやはりメリット、デメリットはあります。それぞれの特徴を理解しご自身の性格と生活に合った方を選択されるのが一番かなと思います♪

ざっくりとした記事になったのでまた追って金額の事や、経過の詳細も記事更新出来たらなぁと思っていますので是非拝見してみて下さい☆

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